クレタ島西端ハニア、イラクリオンに次ぐクレタ第二の都市。古代より地中海東西の交易拠点として栄えました。旧市街にはベネチア領時代以来の建物が多く残る。
朝、イラクリオンのバスターミナルからおよそ2時間、クレタ島の海岸部を西に走る。途中渓谷のようなところでは、急斜面にヤギ?羊がポツポツ居たりして斜面の切れ目からは海が見下ろせます。やがてハニアの市街地に入るとフェンスに囲まれた大きめの駐車場のようなところが終点、バスターミナルでした。ハニア空港へのバスもここから出ます。
旧市街の近く、便数が少ないので調べておくか、時間には余裕を、、、。
旧市街には多くの博物館があり、史跡建築物など、ご興味がおありでしたら堪能できます。
古代以前、新石器時代から住人の生活が有り、長い時間と歴史が地層の様に積み重ねられています。
人気のない裏道、立て込んだ建物の間を抜けるとふいに開けた空き地に出たりします、樹木の色や草花が明るくて南の国に来た感がひとしお、、、。
お昼ご飯は、港の岸壁にあるレストランで。魚メニューを注文。なかなかイケます、外国で魚を食べる時はグリエ(焼き魚)にしましょう。無難な選択ですが、楽しい時間を得るにはチョットの工夫が大事です。もちろん冒険もアリですが、、、、。特にクリーム系のソースにはご注意! Heavy! 激重
私の他は、もう一組のお客さんだけでしたが、突如、彼方に数十人の団体客が現れました。にわかにざわめく、お店のスタッフ、、。案内人の説明が終わり散開、並びのお店にゾロゾロと、入るかと思うとテラス席でチョット休憩して大半は足早に去ってゆきました。いくらかは、お茶してるようです。 元通り静かになって、あとは岸壁に打ち付ける波の音だけ。
料理の後には軽いデザートがサービスで?付きます。アイスで冷やして焼酎で熱くなって、、ループ、、、
歌手 ナナ・ムスクーリNana Mouskouriはハニアの生まれです。1934年 ナナは愛称、3歳でアテネに移る。お父さんは映写技師だったそうです。澄んだ声、眼鏡で歌う数少ない女性歌手で、ご記憶でしょう。 アンジェラ・アキ さんもそうでしたが、今は眼鏡はずしたような、、。
オリンピック航空でアテネへ、昨日までと打って変わって快晴!